農学部 生物生産学科 アグリビジネスコース

農学部 生物生産学科

アグリビジネスコース

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NEWS & TOPICS

草苅仁教授のインタビュー記事が掲載されました

昨年から続くコメの価格高騰に関して、上毛新聞に草苅仁教授のインタビュー記事が掲載されました。・インタビュー“コメ高騰、備蓄米放出が後手 下落効果は「限定的」”.上毛新聞.2025-03-25,朝刊,p.15.・JOMOtto(じょもっと)“高騰でも主食は「コメ」根強く”.上毛新聞

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やま・さと応縁隊成果発表会 県内複数大学が集結

アグリビジネスコースでは、県西部地域(高崎市・安中市)の果樹産地を対象として、令和3年度から「群馬県やま・さと応縁隊活動調査」事業に採択されており、コースの3年生が主体となって活動を継続しています。令和6年度のテーマは「県西部地域の果樹産地活性化に向けた商品開発と果樹労働力確保に

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アグリビジネスコースについて

アグリビジネスコースは、地球温暖化が進行し、資源の枯渇やフードロスが現実的な問題となる状況で、持続可能で安定的な食料供給を実現することが世界的な課題であることや、食料の6割を海外に依存している日本において、地域を支え、国民の食生活を担う産業として農業や食品産業のあり方などを学ぶ文理融合型コースです。このコースの学びに加えて、公務員講座の受講、日商簿記や食の6次産業化プロデューサーの資格が取得できるので、国家・地方公務員、商社、食品産業、外食産業、金融機関、JA・生協、大学院進学、起業など多彩な進路が広がっています。  

研究室のメンバー

アグリビジネス研究室

アグリビジネスコースで学ぶと、例えば、SDGsを目指す食料・環境・資源マネジメント、農業・食品関連産業による地域創成、フードロスの削減を栄養不良人口の削減につなげる方法などが、自分にとって身近な話題になります。

草苅 仁 教授

谷 顕子 講師

   

客員教員

■ 櫻庭 英悦 客員教授
  日清食品ホールディングス株式会社
  社外取締役
■ 萩原 英樹 客員教授
  農林水産省大臣官房
  参事官(環境・兼輸出・国際局)
■ 木村 崇之 客員教授
  農林水産省大臣官房 新事業・食品産業部
  企画グループ長
■ 浅野 卓 客員准教授
  アグリ創研株式会社
  代表取締役社長

所属学生+マスコット

学部4年生(9名)、学生3年生(9名)

学生からのメッセージ

《4年生》

《3年生》

情熱エンジン + 経済学ナビ ➡ それでこそ地域創生だ

アグリビジネス研究室では4年生主導で経済学ゼミを実施しています。経済学を必要とする理由は、大学が重要視する地域創生・地域連携という目標に、「実現可能性」と「持続可能性」という2つの確かな軸を与えるためです。
現在、3年生が主体となって取り組んでいる「群馬県やま・さと応縁隊」の活動でもそうですが、学生ならではの柔軟な発想や地域への情熱から、これまでにない新しい取り組みが次々と生まれています。これは私たちの活動の大きな強みです。
しかし、その素晴らしいアイデアや情熱が、一過性のイベントで終わってしまうことなく、地域に根付く事業へと発展するためには、もう一つの重要な要素が不可欠です。それが、経済学という「理論の裏付け」です。
経済学は、私たちの斬新なアイデアが、単なる「思いつき」ではなく、市場のニーズやコスト構造を的確に捉えた、実現可能な計画であることを証明するための羅針盤となります。それは、私たちの活動から「行き当たりばったり」という不確実な要素を可能な限り排除し、成功の確率を飛躍的に高めるための、再現性のある設計図なのです。
経済学ゼミで使うテキストはすべて先生の書き下ろしです。市販のテキストからは得ることができないチエが詰まった高度にしてわかりやすい本気のテキストです。
地域創生という大きな目標に対し、情熱というエンジンと、経済学という精緻なナビゲーションシステムを両輪とすること。それこそが、私たちが地域活動にはまっている理由であり、アグリビジネス研究室が目指す、真に地域に貢献する学びの姿であると、私たちは確信しています。

★群馬県やま・さと応縁隊活動調査はコチラをご覧ください

★卒業研究のテーマはコチラをご覧ください

アグリビスネスQ&A

◆ インタビュアー:4年 櫻井

A.
先生に気軽に何でも相談できる体制で、3・4年生も仲が良く、和気あいあいとやっています。(大矢)

A.
実験室を使用した授業はありません。コースと研究室が一つになっているので、専門的な授業が他の研究室より早く学べます。また、企業の方との連携や学外でのプレゼンなどを積極的に行う機会があるため、社会に出た時の力が身につきます。(町田)

A.
草苅先生の「アグリビジネス論」(2年次開講科目)を受講し、生活と農産物との関わりが面白いと感じ、もっと深く知りたいと思ったからです。(石橋)

A.
はい。やる気と根性、好奇心があれば挑戦できます。お金は自己負担ですが、できるだけ金額を抑えられるようになっています。私のインターンシップ先ではバイトもできました。いろんな経験ができるので、ぜひ挑戦してみましょう!(関口)

A.
全部です笑!特に、外部の人とのコミュニケーションを取ることが大変でした。しかし、これも就活に役立つので、経験しておくことは大切です!(新井)

A.
もちろん!大丈夫です。文系のあなた、文章力にモノを言わせて分析してみましょう!(谷先生)

A.
経済学ゼミにはまっている最中です!(島田)

活動を通して身につく力

2年間の研究室活動を通して、今後の進路に活かせる多くの力が育まれます。
3年次のフィールド研究では、学外の方々との交流を通じてコミュニケーション能力が向上するほか、研究室の仲間と1年間の活動をやり遂げる経験により、主体性と協調性が身につきます。経済学ゼミやラボ研究では、身近な課題への気づきを元に分析し、解決策を提案します。このプロセスから、問題解決力や論理的思考力が磨かれます。
このような多様な経験を通して、有意義な2年間を過ごすことができます!(櫻井)