地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を吸収するための植林が世界的に注目されています。このため、最近、東京証券取引所で「二酸化炭素」を取引する「カーボン・クレジット市場」も始まり、成長の早く、経済効果のある樹木に注目が集まっています。特に、「早生桐」は、木材の加工品として重宝される桐の一種ですが、成長が早く、二酸化炭素をよく吸収するのではと注目されています。しかし、軽い材ですので、どのくらい吸収するかの科学的検証が必要です。研究室では、地域連携活動の一つとして、その科学的検証とドローンを用いた新しい成長モニタリング技術や3次元地図作成、植林計画の検討などに関する研究を行っています。
なお、11月4日に、TBSのNスタで「植樹が世界を救う!?5年で15mにまで成長する「早生桐」が大注目!」が放送されました。少しですが、研究室の活動も紹介されています。下記のサイトで視聴できます。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/196320