農学部・大学院農学研究科 生命科学コース・教育研究分野 動物生命科学研究室 農学部 生物生産学科TOP 附属農場(スマート農場) 年報 生命科学コース 基礎生命科学研究室 生命工学研究室 植物生命科学研究室 動物生命科学研究室 作物園芸システムコース 作物学研究室 園芸学研究室 農業情報システム学研究室 フードサイエンスコース 食品学研究室 食品微生物学研究室 食品安全学研究室 アグリビジネスコース アグリビジネス研究室 大学院 生物生産学専攻 生命科学教育研究分野 作物園芸システム教育研究分野 フードサイエンス教育研究分野 アグリビジネス教育研究分野 Hamburger Toggle Menu 動物生命科学研究室について 動物生命科学研究室は、『ヒトのおいしさと健康を科学する』を合言葉に研究しています。実験動物・培養細胞・バイオインフォマティクスを用いて「咀嚼の健康効果のメカニズム」や「ポリフェノールなどの食品成分の健康効果」を解析したり、培養細胞に舌のような機能を持たせる「味覚センサー」を開発したりしています。 例えば「咀嚼」は、『なぜ?』健康に良いか意外にも不明です。そういった『なぜ?』を明らかにしていきます。 1. Y字型迷路試験中の様子 直前に通った道とは異なる道に入ろうとする習性を利用し、短期 記憶能力を測定しています。 2. 神経細胞の染色写真と樹状突起の拡大図 脳の神経細胞を染色し、シナプスの足場となる突起(スパイン)の密度を 測定しました。その結果、固形餌と粉末餌とでスパイン密度が変化する ことが分かりました 3. DNAマイクロアレイを用いた網羅的な遺伝子発現解析 低脂肪食または高脂肪食を与えたラットの肝臓について遺伝子の発現量を比較し、バイオインフォマティクス的手法で代謝にどのような変化があったかを解析しました。 高脂肪食で発現量の高かった遺伝子が赤、低かった遺伝子が緑で示されています。 4. 味覚センサーの開発 味蕾に発現する味覚受容体の遺伝子を培養細胞に導入した味覚センサー、特に 安価な機器で計測できるセンサーの開発を目指しています。これにより、例えば 苦味抑制物質の探索が簡便に行えるようになります。