2022年7月7日に、栃木県立宇都宮南高校の生徒さんが見学に来られ、農学部の学部説明・模擬実験・キャンパス案内を実施しました。
このうち、模擬実験「水耕栽培野菜に生息する細菌を観察しよう」を石岡准教授が担当しました。
市販のブロッコリースプラウトやかいわれ大根の根の部分に存在する生きている微小生物を、顕微鏡を用いて観察しました。
顕微鏡で微小生物が動いている様子が観察されると、「おもしろい!」「少し気持ち悪い・・・」など様々な感想の声が上がりました。
さらに今回は、スマートフォンで微小生物を観察・撮影できる “mil-kin(見る菌:ミルキン)” を使って、微小生物が運動する様子やどんな種類の微小生物が存在するかを自分のスマートフォンで観察・撮影しました。
実際に口にしたことのある野菜を対象に微小生物を観察したことで、野菜は食べる前によく洗う必要があること、ドレッシングなどに使われるお酢に殺菌効果があることなどを学んでいただけたことと思います。