フードサイエンスコース 食品安全学研究室

農学部・大学院農学研究科

フードサイエンスコース・教育研究分野

食品安全学研究室

食品安全学研究室について

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食中毒起因菌に関する研究

我が国の食中毒原因菌の上位を占めるカンピロバクターや再興感染症としてサルモネラ、さらには、新興感染症として注目されてきたエシェリキアアルベルティなどの研究を行っています。これらの病原体は家畜などの動物が保有していることが多いため、保菌動物由来の病原細菌とヒト由来の病原細菌を分子疫学的解析など様々な角度から比較分析することにより、食中毒や感染症の感染源解明や感染予防に貢献することを目指しています。

食品から検出された食中毒菌
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アレルギー疾患に対する食品成分および栄養素の作用に関する研究

現在、日本人の2人に1人は食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患をもっていると言われています。なかでも私たちは食物アレルギーに着目しており、私たちの食習慣や日常的に摂取している食品成分・栄養素の中に食物アレルギーを予防するはたらきをもつものがあるかどうかを、マウスを使った実験などで調べています。

マウス母乳哺育実験の様子
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卒業研究のテーマ例

  • Escherichia albertiiに関する研究
  • Campylobacter属菌の感染制御に関する研究
  • ブロイラーのSalmonella属菌保菌に関する研究
  • 香辛料の汚染および抗菌作用に関する研究
  • 食品添加物の抗アレルギーに関する研究
  • 食物アレルギーに対する食品成分および栄養素の機能に関する研究