今年1年間、群馬県立伊勢崎興陽高等学校の清水匠先生が作物学研究室で研修をしていました(産業・理科教育教員派遣事業)。3月30日にその報告会が行われ、農学部の教員や学生が参加しました。
研修中、清水先生は講義や実習に参加したほか、研究として伊勢崎興陽高校で栽培をされてきた「下植木ネギ」の栽培試験を行うとともに、学生の卒業研究のテーマである「下仁田ネギ」に関する研究を一緒に行いました。また、ネギの研究の成果を12月に行われた農産物流通技術研究会 第12回研究発表会で発表するとともに、論文として投稿しました。
教員、学生とも高校の先生である清水先生と接する中で学ぶことは多かったと思います。今後も卒業研究のネギの栽培試験を伊勢崎興陽高校の圃場で行うなど交流は続きます。引き続きお世話になりますが、まずは1年間おつかれさまでした。そしてありがとうございました。
写真は上から、研修報告会の様子、ネギを植え替え中の清水先生、ネギの生育調査中の清水先生