3月29、30日に東京農工大学で開催された日本作物学会第255回講演会において、岡部准教授が日本作物学会技術賞を受賞しました。この賞は、作物生産にかかわる技術開発・普及啓蒙に顕著な業績をあげた学会員に対して贈られます。受賞対象となった研究業績は「事前乾燥処理を組み込んだ水稲種籾の高温温湯消毒法の開発」で、農薬を用いないクリーンな水稲種籾の消毒技術である温湯消毒法を、従来よりも処理温度を上げ幅広く、かつ効果的に、かつ発芽を確保して行えるよう事前乾燥処理を組み込んだ新たな技術の開発と普及をおこなったものです。なお、この研究業績は東京農工大学、富山県農林水産総合技術センター、ならびに秋田県立大学との共同研究にもとづくものです。
岡部先生、おめでとうございます。写真は共同受賞者との写真です(岡部先生は中央)。